五十肩(肩関節周囲炎)
肩関節は最も多方向への運動のできる関節で、腱・筋が複雑に組み合わさっています。これらの関節周辺の腱・靭帯等の外傷、炎症のため痛みと運動制限を生じたものを肩関節周囲炎あるいは40代、50代に多いので五十肩といいます。
治療
局所の炎症を薬物でおさえ、癒着した関節周辺を温め、適度な運動で動きを回復させる。
予防
就寝前、起床時に寝た位置で手指を組んで枕の先まで持っていく運動を10往復程度する。